オークリー、iPhoneと連携するディスプレイ付きスキーゴーグル「Oakley Airwave」を発売

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米Oakley(オークリー)社が、ヘッドアップディスプレイを内蔵したウィンタースポーツ用ゴーグル『Oakley Airwave』を発売するようです。[source: Engadget

このゴーグルは、内部にRecon Instruments社の小型ヘッドアップディスプレイを組み込み、スキーヤー・スノーボーダーに様々な情報を提供するという近未来的な製品です。

まずはこちらの動画で概要をどうぞ。

外観は普通のゴーグルと同じ。

ヘッドアップディスプレイ(HUD)は、レンズの内側に内蔵されています。

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HUDはレンズの右側下方にあり、眼球から非常に近い距離ながらプリズムによって画面をみることができるようになっているとのこと。

メーカーによると画面の見え方は、1.5メートル離れた場所から14インチの画面をみるのと同じくらいの大きさだそうです。

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こちらはゴーグルの中からみたところ。

HUDのサイズは小さいため、肝心の視界を遮ることはないようです。

画面左半分に大きく写っているのは、付属のリストバンド型リモコンです。

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無料で提供されるiPhone向けのアプリと連携し、HUDでアーティスト名・曲名などを確認しながらリモコンで音楽ライブラリの操作ができます。

Oakley Airwave App Store
スポーツ:4.4 MB
価格:無料
対応:iPhone・iPod touch (iPad互換)
開発:Oakley, Inc.
oakley_airwave_iphone_4.jpg電話やショートメッセージの着信を通知する機能により、タイムリーに返答することも可能。
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GPSと高度計を内蔵し、滑走のスピードや高度などをリアルタイムで表示してくれます。

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一般スキーヤー・ボーダーにはあまり必要がないかもしれませんが、ジャンプのエアタイムなどを分析する機能もあります。

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また、ゲレンデにいる友人の位置・方向を確認できる「Buddy Tracking」という機能もあります。

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ウィンタースポーツでは両手がグローブに包まれているため、iPhoneを操作したり、ちょっと画面を確認するだけでも、結構手間がかかるものです。

このシステムがあれば、グローブをしたままでもリモコンで操作でき、画面で様々な情報をチェックできるので便利かもしれません。

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カラーはブラックとホワイトの2色があり、レンズは交換が可能とのこと。

価格はUS$600(約47,800円)で、10月31日より米Apple公式サイトで発売されるようです。

【11/8:追記】日本のApple公式サイトでも発売されました。価格は59,800円(税込)。現在のところ発送まで4〜5週間で、今シーズンには間に合いそうです。