アップル、開発者向けイベント「WWDC 2012」を6月11日から開催〜チケットは2時間で完売

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アップルが、開発者向けのイベント「WWDC 2012」を2012年6月11日から開催することを発表しました。

WWDC(World Wide Developer Conference)は、毎年アップルが開発者向けに最新の情報を提供するためのイベントで、今年も例年どおりサンフランシスコのMoscone Westで、6月11日から15日の予定で開催されます。

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開発者に向けたイベントながら、初日に行われるキーノート(基調講演)の内容を振り返ると、

  • 2008年:iPhone 3Gを発表
  • 2009年:iPhone 3GSを発表
  • 2010年:iPhone 4を発表

など、iPhoneの新製品が発表される場としても注目されてきました。

アップルはその後、WWDCを開発者向けイベント本来の姿へ戻すという方向転換を行ったとされ、2011年のキーノートでは新しいiPhone(4S)が発表されることはありませんでした。

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Mac OS・iOSデバイスの人気が高まるにつれ、WWDCのチケットを入手することは年々困難になっており、US$16,00(約13万円)という価格にも関わらず、今年も2時間程度で完売したようです。

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基調講演の内容は一般向けに、会期内の多くのセッションは開発者向けに動画が公開されるのが通例で、現地に行かずともかなりの情報を得ることができます。

しかしながら、アップルのエンジニアや他の開発者と交流できる、という大きなメリットを逃すことを考えると、現在よりも会場を広げてより多くの開発者が参加できるようにすべきかもしれません。

ちなみに、WWDC 2012年のスケジュールについては、かなり前から憶測が流れており、昨年6月のこちらの記事が正解だったことになります。

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