【レビュー】iPad 2をノートパソコンに進化させるキーボード『Logicool Keyboard Case For iPad 2』

logicool_keyborad_case_ipad2_0.jpgロジクールから発売されているiPad 2専用のワイヤレスキーボード『Logicool Keyboard Case For iPad 2
』を購入、試してみました。

iPad 2対応を謳うBluetoothワイヤレス・キーボードはいくつかありますが、この製品は、

  • iPad 2にぴったりのサイズで、ケースとして使える
  • iPad 2のデザインとマッチするアルミボディ
  • 携帯に便利な軽量設計
  • 便利なiOS専用ショートカットキー
  • 独立した言語切換えキー

といった特徴があります。

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内蔵バッテリーの充電は、付属しているUSB-microUSBケーブルを使います。

スペックによると、充電に要する時間は約1時間40分。フルに充電された状態から約1ヶ月使用できるとあります。

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キーボードの外側はiPad 2と同じ梨地加工を施したアルミを採用。

アルミ素材は見た目の高級感だけでなく、剛性を保ちつつ軽量化にも寄与しているようです。

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iPad 2がジャストフィットするサイズ・形状で、iPad 2をフタのようにして持ち運ぶことができます。

キズを防止するため、iPad 2と接する箇所には薄いゴムや硬いウレタンが貼られています。

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下から見たところ。

iPad 2が完全には収納されていませんが、ノートパソコン並にコンパクトに持ち運ぶことができます。

ぴったりとハマるものの、携帯中にiPad 2が外れてしまう可能性もあるので、ゴムバンドのようなものがあると安心かもしれません。

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また、iPad 2にピッタリのサイズのため、他のケース類と併用することはできません。

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iPad 2とのペアリングは、本体右上の「connect」ボタンを押し、iPad 2の

「設定」>「一般」>「Bluetooth」

をオンにし、表示される4桁のPINコード+enterをキーボードで入力します。

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キーボードの幅がiPad 2とほぼ同じため、キーピッチは17mmと若干狭く、普段フルサイズのキーボードを使用している人は、慣れるまで打ちにくいと感じるかもしれません。

キーの一番上の列は、ホームボタンやSpotlight検索をはじめとするiOSのショートカット用に割当られており便利です。

また、右下隅に独立した入力言語の切換え用キーがあり、日本語・英語の切換えもスムーズに行えます。

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キーの上にある溝がスタンドの役割をし、iPad 2をタテ・ヨコどちらでも立てかけることができます。

iPad 2と一緒に持ち歩けば、見た目だけでなく使い勝手もノートパソコンと同等になります。

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重さが約420gしかなく、iPad 2 (Wi-Fi)と合わせても、11インチのMacBook Air (1.08Kg)よりも軽くなる計算です。

バーチャルキーボードにストレスを感じ長文の入力を諦めていた人、軽量ノートパソコンの購入を迷っている人は、試してみる価値があるアクセサリーではないでしょうか。

製品名 Logicool Keyboard Case For iPad 2
製造 ロジクール
対応機種 iPad 2
重量 420 (g)
サイズ 246.4 x 190.9 x 13.45 (mm)
ショップ アマゾン
/ 楽天市場
参考価格 6,480 円