ルーヴル美術館収蔵作品50余点を通じて西洋美術史の流れを知る『ルーヴル美術館 木村泰司の絵画の読み方』


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フランス・パリにあるルーヴル美術館は、世界最大級の美術館であるとともに、ヨーロッパで最も古い美術館の一つでもあります。

古代エジプト美術、古代ローマ彫刻や、各時代のヨーロッパ諸国の絵画などの充実した収蔵品で知られています。

今回ご紹介する『ルーヴル美術館 木村泰司の絵画の読み方
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』は、そのルーヴル美術館に収蔵されている絵画の中から選ばれた、50点余りの作品を閲覧できるアプリです。

すべての作品に西洋美術史家・木村泰司氏によるわかりやすい解説が付され、通して読むことで西洋絵画の造詣を深めることができます。

収録作品は、国ごとに分けて収録されており、国を選択するとカテゴリ画面に遷移します。

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カテゴリを選択すると、1枚目の絵画の解説ページに遷移し、スワイプでページを切り替えられます。

ここでは、「イタリア絵画」から「盛期ルネサンス」を選択しています。

なお、「スペイン絵画」「オランダ絵画」「ドイツ絵画」については、カテゴリがなく、直接1枚目の絵画の解説ページに遷移します。

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画面をタップするとバーを表示し、右下のアイコンをタップすると、絵画をフルスクリーンで表示できます。

解説ページの絵画をダブルタップしても、フルスクリーン表示になります。

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モナ・リザ」には、輪郭線を描かずに形状を陰影で表現する「スフマート」という絵画技法についての解説がありますが、ピンチアウトで拡大して作品の細部まで表示し、確認することもできます。

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収録絵画一覧から見たい作品を選択することも可能です。

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また、ランダムに収録絵画を表示して楽しむ「スライドショー」機能も備えています。

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収録作品の数はそれほど多くありませんが、有名な絵画の背景を知ることができ、読み物としてもたいへんおもしろいアプリです。

ルーヴル美術館の収蔵作品で、芸術の秋を満喫してみてはいかがでしょう。

タイトル ルーヴル美術館 木村泰司の絵画の読み方
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カテゴリ App Store > 電子書籍
開発 Discover21,Inc.
対応機種 iPad
価格 700 円