人間らしい自然な音声でテキストを読み上げ 〜 青空文庫を聴いて楽しめる『金沢文庫』


icon
icon
screenshot

金沢文庫
icon
』は、音声での読み上げ機能を搭載した電子書籍リーダーアプリです。

著作権が切れた作品を無料で読める「青空文庫」から作品をダウンロードして、音声で読み上げをおこなうことができます。

音声合成エンジンには、株式会社エーアイが提供する「AITalk」を採用しています。

作品名一覧と著者名一覧から読みたい作品をさがせ、キーワード検索にも対応しています。

作品をダウンロードすると画面下部にページのサムネールを表示し、スクロールして読みたいページに飛ぶことができます。

app_book_kbunko_1.jpg app_book_kbunko_2.jpgapp_book_kbunko_3.jpg app_book_kbunko_4.jpg

ギアアイコンをタップして設定画面に切り替え、サムネイルサイズを変更可能。

アルファベットのアイコンをタップすると、テキストの文字詰め・文字色・背景色を変更できます。

app_book_kbunko_5.jpg app_book_kbunko_6.jpg

画面をタップするとフルスクリーン表示になり、スワイプでページを切り替えて作品を読めます。

もう一度画面をタップすると、バーとページのサムネールを表示します。

app_book_kbunko_7.jpg app_book_kbunko_8.jpg

スピーカーのアイコンをタップすると、ボイスの設定画面に切り替わり、テキストを音声で読み上げることができます。

話者を女性と男性から選べ、音の高さ、抑揚、読み上げ速度を調整可能です。

音声には、機械音性的な不自然さが皆無というわけではありませんが、比較的人間らしく、自然な音声だという印象を受けました。

テキストを読み上げている箇所には青い線が入ります。

app_book_kbunko_9.jpg app_book_kbunko_10.jpg

画面左上の本のアイコンをタップして、フォルダを作成し、作品のエイリアスを作成して分類することも可能です。

app_book_kbunko_11.jpg app_book_kbunko_12.jpg

また、iTunesのファイル共有機能を使用して、Mac/PCからテキスト、画像、動画、PDFなどをアプリのフォルダに転送し、ファイルビューワとしても使用することもできます。

フォルダ内のファイルについては、アプリの連携機能を使って、ほかのアプリにファイルを渡すことも可能です。

app_book_kbunko_13.jpgapp_book_kbunko_14.jpg app_book_kbunko_15.jpg

ユニバーサル化されているため、iPhone/iPadのどちらでも使用できます。

app_book_kbunko_16.jpg

文学を読んで楽しむだけでなく、聴いて楽しめるアプリです。

現代人はパソコンなどでとかく目を酷使しがちです。目が疲れている時には、聴いて楽しむ文学というのもいいのではないでしょうか?

金沢文庫 App Store
ブック:134.5 MB
価格:¥1,000
対応:iPhone・iPod touch・iPad (ユニバーサル)
開発:Crestra Inc.