時間軸よりユーザーにフォーカスしたラジオチューナー風Twitterアプリ『Reportage』-今日のアプリ第409回

ReportageReportage

Twitterを使っていると、しだいにフォーローしているユーザーが増え、すべてのつぶやきに目を通すのが難しくなってきます。

割り切って全てチェックしない、というのも一つの手ですが、重要なつぶやきを見逃しているようで、なにか後ろめたいような気がするのも事実です。

今日紹介する『Reportage
icon
』は、時系列ではなくユーザー毎のつぶやきをまとめて、効率よくタイムラインを消化することができるTwitterクライアントです。

ユーザーインターフェイスも特徴的で、フォローしているユーザーをラジオ局に見立て、チューナーでチャンネルを合わせるように選択し、そのユーザーのつぶやきを表示させます。

アプリを起動すると、あらかじめ指定した範囲(つぶやきの数や時間)のつぶやきを取得し、その間にTwitterにつぶやきを投稿したユーザーのアイコンを表示します。

アイコンの右上にある数字はつぶやきの数を表します。

app_sns_reportage_1.jpg  app_sns_reportage_2.jpg

チェックしたいユーザーのアイコンをタップすると、そのユーザーのタイムラインを表示。ユーザーの切換えは、画面したのラジオチューナ風のインターフェイスを左右にフリックして行います。

メッセージを選ぶと、ユーザーのプロファイルとともに、返信・ReTweetなどのオプションが表示されます。

app_sns_reportage_3.jpg  app_sns_reportage_4.jpg

お気に入りのユーザーは、プロファイルで”Star“を選ぶ事で、他のユーザーとは別のページにまとめておくことができます。

かならずチェックしたい重要なユーザーに”Star“をつけておけば、他のユーザーに埋もれて見逃すこともありません。

また、GPSで近所のユーザー(フォローしていないものも含む)を検索する、といったことも可能です。

app_sns_reportage_5.jpg  app_sns_reportage_6.jpg

Twitterのアカウント、タイムラインの取得範囲などを設定する画面は、アプリ内ではなく、ホーム画面から「設定」を選んで行います。

投稿する機能も、GPSや写真といった一般的なものが含まれとくに不自由を感じさせません。

app_sns_reportage_7.jpg  app_sns_reportage_8.jpg

ひとつのタイムライン上に時系列で並んでいるつぶやきに見慣れていると、ユーザー毎にまとめられていると戸惑いを感じるかもしれません。

しかしながら、とくにフォローしているユーザー数が多いひとは、使っているうちにこの方式が実は理にかなっているということに気づくと思います。

タイトル Reportage
icon
カテゴリ App Store > ソーシャルネットワーキング
開発 WhereClound Inc.
対応機種 iPhone・iPod touch
価格 350 円 レーティング ★★★★☆