パドルを指で描く新感覚のブロック崩し『Reflexion』-今日のアプリ第404回

05/20/2009

『Reflexion
』は、画面にパドルを指で描くという新感覚のブロック崩しです。

このiPhone・iPod touchのタッチスクリーンを生かした操作によって、古典的アーケードゲームを全く新しい次元に進化させ、ハイテンポなアクションゲームの要素を高めたアプリになっています。

パドルを描くには、まず画面をタップして１つめの”端”を決定。そのままドラッグして指を画面から離すともう一方の”端”が決まります。

ゲームは自らボールをフリックまたはタップしてスタートします。方向は自分で選べるので、よく狙ってボールを放ちましょう。

ゲームのモードは、レベルを順にクリアしていく「ARCADE」と、パズル性の高いブロック面を自由に選んで解いていく「PUZZLE」の２つがあります。

持ち玉は3つでスタートし、パワーアップで増加、ミスをすると減っていきます。

ゲーム中に現れるアイテムをパドルに当てると、バドルがダブルにしたり、ボールを増やす、といったパワーアップをすることができます。

パワーアップするアイテムが多いものの、中にはパドルを短くするものや壊すものもあるので注意が必要です。

”もうだめだ”という場合には、本体を軽く振ってボールの動きを一時的にスローにする、”お助け機能”がついています。画面上の中央にある数値がスローにできる時間のタイマーになっています。

「PUZZLE」モードは、ユニークなデザインのものや、難易度が高いものなど、全部13レベルが用意されています。

古典的なアーケードゲームを移植したもの中には、操作性の悪いためにオリジナルの面白さを損なってしまったアプリが多くみうけられます。

このアプリは、タッチパネルに対応しつつ、オリジナルよりも面白くすることができた良い例かもしれません。

無料のバージョン『Reflexion Lite
』もあるので、ぜひこの操作性をお試しください。