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iPhoneで愛車のパフォーマンスを計測する「Dynolicious」 - 今日のアプリ第300回

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Dynolicious文化や生活習慣が違うと使うアプリも異なるようで、他国のApp Storeを覗いてみると日本とは違うアプリが注目を集めていることがあります。

Dynolicious

今日のアプリ『Dynolicious icon』もそのひとつで、車社会のアメリカでは非常に人気のあるアプリです。

加速度センサーを使って車のパフォーマンスを計測するというもので、G(重力加速度)はもちろんのこと、km/h(速度)やhp(馬力)や1/4マイルラップまで測定できる、とされています。

iPhone/iPod touchでそこまで出来るのか半信半疑でしたが、米国のApp Storeで良い評価を得ているとおり、思いのほか正確に計測できるアプリでした。

アプリを起動するといきなり、

このソフトウェアは、熟練したドライバーが安全な場所で使用することを前提にしています...

といった警告文がポップアップで表示されます。

このアプリでパフォーマンスの最大値を計測するためには、フルアクセル・フルブレーキングなどを行う必要があり、公道で行うことはおすすめできません。実際に試す場合は、安全を確保したうえで、交通ルールを守って行ってください。

最初使う時は加速度センサーのキャリブレーションを行うことが推奨されています。平らな場所が必要なので、車に乗る前に済ませておきましょう。

app_sports_dyno_1.jpg

画面表示の単位、愛車のデータなども事前に設定・入力しておきます。

パフォーマンスの計測はやはり"ポルシェ"や"GT-R"といった車向けだと思いますが、とりあえず手近な愛車(国産ファミリーセダン)でテストしてみました。

車重(+荷重)や車種、Drivetrain Loss(エンジン出力のうち、ギアなどでロスとなる割合)などを入力し、車を登録します。

app_sports_dyno_2.jpg

iPhone・iPod touchの縦方向が車の前後方向と平行になるようにセットします。左右方向はなるべく水平にし、前後方向は上下があっても(斜めでも)構いません。

"TEST START"ボタンを押し、"GO"の表示になったのを確認してアクセルを踏み車を発進させます。車が動き始めると加速度センサーがそれを感知し、自動的に計測を始めます。

時速(赤)、G(青)、HP(黄)の3本のグラフがリアルタイムで描かれます。(運転中は画面を見ないでください)

1/4マイルに到達するか、速度が10mph以下になると、ブザーが鳴って計測を終了します。つまり計測の開始から終了まで、画面をみたり、本体に触れることなく行えるように設計されています。

app_sports_dyno_3.jpg

全ての計測結果は履歴として保存され、"Results"セクションで過去の計測データをみることが出来ます。

テストでは停止状態から加速し、スピードメーターで100Kmhに達したところで減速をしました。グラフの速度(赤線)を見ると、トップスピードがほぼ正確に記録されており、レビューにあった通りデータに信頼性があることが判ります。

app_sports_dyno_4.jpg

計測結果は、10kmh刻みのタイム、60ft、330ft, 1/8miのタイムと速度、最高速度など非常に詳細に記録されます。

エンジン出力のカタログ値は157HPですが、様々なロスとフルにアクセルを踏めなかったこともあり、100HPまでしか出ませんでした。

app_sports_dyno_5.jpg

"SkidPad"では、車の前後方向の加速・減速だけでなく、360°全方向にかかる重力加速度(G)を計測します。

アクセルを踏んだ時の加速度、ブレーキング時の減速、コーナリング時の横方向のGを記録することができます。

app_sports_dyno_6.jpg

赤い線が加速と減速、黄色い線がカーブ時の横方向のGを表しています。(右端に黄色線のスパイクがありますが、計測中に間違ってiPhoneに触れた時のものです)

app_sports_dyno_7.jpg

同様のアプリが他にもいくつかありますが、米国でのレビューではこのアプリが良い評価を多く得ています。

実際に使ってみると、計測データが思ったよりも正確なこと、デザインがよく機能が豊富であることなど、評価の高さも頷ける内容でした。

車好きの方はきっと価格以上に楽しめるアプリではないでしょうか。


タイトル Dynolicious icon
カテゴリ App Store > スポーツ
開発 BunsenTech
対応機種 iPhone・iPod touch
価格 1500 円
レーティング ★★★★★

 

2008年11月26日 | | Trackback(0) |


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