アンケートNo.19 – 「iPhone 3G」購入予定者の8割以上は16GBモデルを選択

アンケートiPhone 3G」のユーザの大部分は16GBモデル購入者で占められることになりそうです。

今回のアンケートで、「iPhone 3G」の購入予定者のうち約84%が16GBモデルを選択していることがわかりました。


質問: 「iPhone 3G」のどのモデルを購入する予定ですか?

期間: 2008年6月26日~7月4日
参加者: 1,243
方式: 単数回答


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発売が予定されているのは、8GB(ブラックのみ)、16GB(ブラック・ホワイト)の3つのモデルで、本体の価格(*1)はそれぞれ、23,040円、34,560円となっています。

アンケートの結果を見ると、約半数が「16GB ブラック」を選択し最多となりました。続いて「16GB ホワイト」が35%、「8GB ブラック」が14%、という結果となりました。

16GBのモデルに人気が集まっている理由としては、

1. 8GBでは容量が足りない

2. メモリカードスロットがなく、後からメモリ増設ができない

3. 毎月の支払い額の違いが480円

4. ホワイトが16GBのみ

などが考えられます。

8GBでも携帯電話に標準で搭載されているフラッシュメモリとしては最大級の容量ですが、iPod として使えること、「App Store」からアプリをダウンロードして使えることを考慮すると、”容量は大きいほどいい”ことは間違いありません。

iSuppli社による分析では、8GBモデルと16GBモデルのコストの違いは$22.80(約2,400円)しかなく、本体価格が$100ドル(日本では11,520円)高い16GBが売れたほうがアップルの利益は大きくなります。

アップルは、8GBを”$199から”として割安感を出すために価格を低く設定し、その分を16GBモデルで穴埋め・回収しているのかもしれません。16GBが多く売れることを理解した上で、このような価格設定をしたのではないでしょうか?

 

(*1) ここでの価格は新スーパーボーナス適用後の24回分割の価格を合計したものです。本体のみでの販売は予定されていません。

 

iPhone・iPod touch ラボ」では定期的にアンケートを行っています。現在は以下の質問で回答を募集しています。ご協力宜しくお願い致します。